秋田で生きていく以上、熊との遭遇は避けては通れません。の頃、実家の裏に植えていた桃の木が熊に襲われ、実はほとんど食い荒らされた上、枝までバッキバキに折られてしまうという事件が発生しました。また熊が来ては危険だということで、桃の木は切り倒したためそれ以降桃を食べることはできなくなってしまいました。
秋田市部に住んでいる方も、遊びに行った先で熊に遭遇する可能性は十分に考えられます。
阿仁の熊牧場の熊たちと違い、野生の熊は非常に危険です。
今日はもし熊に遭遇した際の対処法をまとめてみました。
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2019年8月28日頃、ゆぽぽ近くの市道にクマが出るという事件が発生しました。この日は協和町や比内町でも熊の出没情報がありました。警察や地元猟友会が対策に当たったため、負傷者や死者は出ることはありませんでしたが、冬眠前のこの時期は特に注意が必要です。
- 大きない声を出さない
- 走って逃げない
- 戦おうとしない
- 死んだふりもダメ
クマはストレスを感じやすい生き物です。大きな声や音に対して強いストレスを感じてしまいます。熊をむやみに刺激してしまうと襲われる原因になりかねません。大きな声が出そうな時でもぐっとこらえて我慢しましょう。沈黙は金です。
クマは走って逃げるものに対しては追いかけてしまう習性があります。クマの走る速度は時速50km/hを超えるとも言われます。それに対して、人間最強のウサイン・ボルトでも時速40km/h程度です。勝てません。熊を刺激しないよう、ゆっくり少しずつ後ずさりするのがベストです。
稀にクマと格闘して撃退したというニュースがありますが、運が良かっただけです。下の動画を見て勝てそうでしょうか?ちなみにクマの体重は500kgを超えます。豪風関(現押尾川親方)3人分の重さです。勝てません。
また、雑食のクマは死んだ魚や動物の肉を食べるため、死んだふりも禁物です。死体であると認識すると熊が安心して食べてくる可能性があります。死んだふりはせず、少しずつ距離をとって逃げるようにしましょう。
一番良いことは熊に遭遇しないよう最大限の注意を払うことです。この時期は特に気をつけなければなりません。熊が出没しそうな場所に行かないことがベストです。しかし、どうしても行かなければならない場合は、熊出没情報をチェックしたり、一人ではなく複数人で駆動することが大切です。念のため熊撃退スプレーを持っておくことも大事です。
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